スカパラ展

息子の体調も良くなって来たことだし、
恒例の『本の展覧会』にエントリーしたので材料を買いに池袋へ。
池袋に行きたかった理由はもう一つ。
P'PARCOで5日まで催されているスカパラ展をチェックしたかった為。
大荷物で行くのも嫌なので先にスカパラ展へ行くことにする。

感慨深いものがあった。
行く前に気付いたのだが、今日は『青木さんの日』だった。
思えば、『青木さんの日』前後辺りが私のスカパラ熱のMAX時で一つの青春だった。
思ったより小さい箱で、過去の写真が多いので新しいファンの方には『?』ってところが多い
展覧会かもしれない。何せ、15周年の歴史を振り返っているわけだし。
300円の入場料は高いという人も居るかもしれない。
しかし、私はそんな自分の思い入れもあってか
この日にこの会場へ来れて
偶然『火の玉ジャイヴ』と『You don't know(what ska is)』が鳴り響く中
会場に入場しただけであの頃に思いは飛びウルウルっと来てしまった。
単なる思い入れだけの感情かもしれないけれども
なかなか、去り難く、二礼さんの撮った写真に囲まれて
自然と微笑みながら切なく幸せな気持ちで暫く留まることになった。

15年、色々あったバンドでこれからも色々あるだろうけれども
私に与えた影響はこれからもこの躯の中に残り続けることだろう。