『恋愛冩眞』

やっと昨夜のwowowの放映で見ることが出来た。
ビデオを録って見ようと思っていたのだが見始めたら最後までとっぷり観てしまった。
私は好きな映画。
公開時、恋愛映画で堤監督特有の小ネタはいらないと賛否両論だったが
あれは別にあっても構わないと思う。
とにかく、画が綺麗。
そして、切ない。
逆巻く嫉妬も、恋愛も写真も。
私自身がああいう細かいシークエンスが好きなので
ベタかもしれないけれども手の甲のメモとか段ボールのみかんとか
電柱の風船とかのエピソードはとても観ていてじ〜んときた。

と、いうか、『幕末純情伝&飛龍伝』の時にも思ったのだが
私、広末涼子が好きなのかもしれない。
あ、『WASABI』は観ていないけれども。
プロモーションビデオのような感じになってしまっているけれども
とにかく広末が綺麗!
ああいう、落ちでも広末が綺麗で画も綺麗だからいいと思えてしまう。
(基本的にはああいう落ちは冷めちゃうんだけれどもね)
小池栄子もいい感じにとれていた。
(実は私、小池栄子も好きかもしれない あんな役でも。というかあの役がいい。笑)

なんかねぇ、私が描きたい話を書かれてしまったなぁって感じも。
だから好きなんだけれども。ちょっと悔しいかも(苦笑)。

昨今、流行っているキレイな純愛ものよりも私はこういうちょっとダークで切ない
恋愛ものの方が心に触れる。
ま、昨今のやつは観ていないのでなんとも言えませんが
(見る気がしない。ドラマも初回の10分で見るのをやめた)

ああ、『愛なんていらねぇよ。夏』が観たくなってきた。
あれも批難轟々だったドラマだけれども、私は好きよ。